プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

学力テストが終わり、定期テストも終わり。

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久々にブログを更新します。

北海道の中学3年生は夏休み明けから、学力テストが3回、定期テストが2回ありましたので、本当に忙しかったです。

でも今や、すべてが終わりました。

これからどの中学校も、11月から12月前半にかけて、3者面談に入ります。一連のテストの結果を踏まえて、志望校が決まります。

これからの勉強

わたしは生徒たちに、11月第3週は少しペースダウンするように勧めています。これからまた、力を入れなければならないので、小休止です。

そのあと再起動です。

まずは、学力テストの復習をしてほしいと思います。模擬テストは最高の問題集といえます。一度必死になって考えた問題は間違えていても、正解していても、記憶に残りやすい知識となります。北海道の場合、学力テストはA,B,Cの3回分あるはずなので(少なくとも)それらを全部復習しましょう。

冬休みに冬期講習を受講する人も多いと思いますが、その前に基礎を改めて確認しましょう。入試レベルの問題集や模擬テストのまとめの問題集に取り組んでいる人はその基礎問題を迷いなく解けるかどうか、チェックしてください。また、英単語、数学の公式・定理等、歴史年号等、基礎知識も確認しましょう。それが完成していると、冬期講習が有意義なものになります。

現在の学校の授業にもしっかりついていくことも大切ですね。どの教科も、これからの授業内容は高度なものであるにも関わらず、テストする機会は限られています。ですから、学校の授業を大切にしてほしいと思います。

冬期講習では最後に模擬テストがある塾が多いと思います。北海道では道コンを受験する人が多いでしょう。今から、それに向けて本気で取り組んでいきましょう。

もう少しで受験生生活も終わる

12月以降は目標も明確になり、いよいよラストスパートです。

体調管理に気をつけて、頑張りましょう!

 

模試が終わって夏休みも後半に

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先週末に道コンがありました。模試です。

まずは模試の復習を

以前の記事にも書きました。

classroom-sapporo.hatenablog.com

模試をしっかり復習して、知識を自分のものにしてください。模試で本気になって取り組んだ問題を復習すると、非常に力がつきます。

スポーツでも、1つの試合は練習の何倍もの成長を促す、と言われますが、それと同じことです。

夏休み後半を有意義に過ごす

夏期講習に取り組んだ人は、苦手の克服はできたでしょうか。自分が何ができて、何ができないのか、分析できたかもしれません。模試と同様、できなかった問題や理解があいまいだった単元をノートにまとめて、オリジナル弱点ノートを作っておきましょう。今後の復習に役立ちますよ。

また、夏休みが明けると定期テストが待っている、という学校も少なくないと思います。そろそろ計画を立てて、勉強に取り組みましょう。

特に中学3年生は、2学期は怒涛の勢いでテストが連発しますので、それに備えて早め早めに、前倒しでテストの対策をしてください。

まだエンジンのかかっていない中3がいます

未だ緊急感のない中3生がいるのも事実です。熱く励まし、ネジを回さないといけません。私もこれからいよいよ、忙しくなります!受験生を応援します!

 

最後の夏を大切に

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受験生は最後の夏を大切にしてほしいですね。

まとまった復習の最後のチャンス

夏休みが明けると、定期テスト、学力テスト、模擬テスト、色々なテストが連続します。その都度、そのテストのための勉強をすることになります。ですから、自分の弱点の単元など、自分が本当に勉強したいことをまとめてする時間はなくなります

テストを夢中で受けているうちに、いつの間にか入試本番がやってきます。個々のテスト対策が受験勉強になる、という仕組みになっているので、必死にテスト勉強をしていけば良いのですが、それでも弱点や曖昧な点をなんとかしたいと思いますよね。

だから、まとまった時間のとれる夏休みの時期が大切なのです。

とにかく基礎確認

今の時期、何をすればよいのかわからなくなっている人がいると思います。塾の夏期講習に行く人はそれを真面目に受講すると良いと思いますが、その他にできることとして。

英語:

まずは英単語。これをまとめて確認するチャンスです。ネットを検索すると、受験英単語をまとめたサイトや無料プリント教材がヒットします。是非活用してください。動詞の過去形、過去分詞、曜日や月の呼び方など基礎単語は迷いがなくなるまで完璧に。

加えて、夏休み用の基礎的な文法問題集を1冊やりとげましょう。できれば2回繰り返したいところです。

数学:

夏休み用の問題集を用意します。まずは計算演習を毎日やりましょう。計算プリントはネットで検索できます。

方程式の文章題や図形などに苦手単元がはっきりしている人は、それに特化した問題集がありますので、それをぜひ使ってみてください。

基礎の繰り返しと、苦手単元を中心に。

国語:

漢字練習は必須です。これはおいしい得点源です。漢字の問題集をやっておきましょう。

文章題等は夏休み用問題集をすべてこなしておくと良いですが、毎日コツコツ解いてなるべくたくさんの文章に触れて、解き慣れていくようにすることをお勧めします。1日2問解くと60-80問近く解くことができます。

理科:

これも夏休み用の基礎問題集を解くことをお勧めします。

加えて、生物分野や地学、化学の分野で覚えておくべきことがありますが、それらをまとめて覚えるようにしましょう。元素記号や化学式、火成岩の種類、気体の性質などです。

社会:

地理、歴史とも基礎をまとめたプリントがネットで検索できます。活用してください。

白地図を使って47都道府県、県庁所在地、主な河川、山脈、工業地帯、漁港、世界の国々、首都、造山帯、河川、山脈などをしっかりと確認しておきましょう。

歴史は年表を自作して流れを確認しておきましょう。年表は教科書に付いていますね。

プラスα

全科に共通しますが、基礎問題が終わったら、学力テストや模擬テスト(北海道であれば道コン)の過去問をまとめた問題集に取り掛かっても良いでしょう。入試問題に近いレベルの良問が載っています。夏休みから始まる「テストの嵐」に備えることができるでしょう。

まとめ

勉強の仕方、内容は人それぞれですが、夏が復習の最後のチャンスであることは共通しています。この時期を有効活用して下さい。部活動に忙しくしていて、これまでほとんど受験勉強をしてこなかった人は、部活で鍛えた集中力を発揮して、受験勉強にエネルギーをつぎこんでください。。

 

ゆっくり考えてしまう子

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思考のスピードは、人それぞれです。そのことを理解する必要があります。

ゆっくり考えてしまう子

教える側がていねいにゆっくり教えているつもりでも、それを上回る遅さでしか考えられない子は、ついていくことができていません。あとで、問題を解かせても「あれ、今説明したのにな…」ということがたまにあります。

大人でもそういうことはよくありますよね。自分の理解や思考の処理能力を上回るスピードで説明されたら、まったくついていけないですよね。

考えるスピードを確かめる

明らかに教える側はゆっくりなのに子どもがついていけていない場合は、思考のスピードを確かめてみても良いかもしれません。私は100マス計算や簡単な漢字の書き取りや初歩の英単語の問題を使うことがあります。

ある中学生の女の子に100マス計算をさせてみたら、標準スピードの3倍以上かけて、ゆっくりゆっくり考えていたことがわかりました。算数の計算ができない子ではないんです。わからないわけではないんです。普段とてもまじめに問題に取り組む子で、字を丁寧に書いているだけかと思ったのですが、思考そのものもゆっくりだったのです。

それでしばらく100マス計算を続けていき、さらにその他の計算プリントをある程度スピードを気にしながら解かせていくと、明らかに理解力が上がり始めました。私も説明が楽になりましたし、授業の進度も上がりました。

集中力にも関係する

ゆっくり考えることは悪いことではないのですが、あまりにゆっくりだと気が散ってしまい、集中できなくなってしまうことがあります。ゆっくりの原因が、集中力の欠如だった、ということは確かにあります。

スピードをつけて一心不乱に解く、という練習が必要な時があるのです。

じっくり考えることは悪いことではありませんが

テストは制限時間がありますし、勉強時間にも限界がありますから、ある程度の思考スピードは必要になります。簡単な計算問題や漢字の書き取り問題に普段から取り組んでおくことは、そのための良い訓練になります。

現在受け持っている子にも、簡単な問題集に取り組んでもらっている子がいます。1学年下のレベルを活用し、毎日解くように勧めています。

もちろん、子どもの個性がありますから指導を間違えると「あわてんぼう」になってしまったり、いらいらさせてしまったりするので気をつけなければなりませんが、説明が頭に入っていかない子には、スピードを確かめる目的で、試してみても良いと思います。

 

 

夏期講習に行けば自動的に成績が上がる…わけがない

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夏期講習に行けば、成績が必ず上がる、というわけではありません。上手に活用しなければならない、ということです。

講習は予習・復習が大事

夏期講習を申し込むとテキストを購入することになると思いますが、実際に講習が始まる前にバリバリ解いていくことをおすすめします。宿題が出されたと思って、解けるものは解いてしまいましょう。

理解している単元は、トレーニングのつもりで解いていきます。テキストには入試問題レベルも含まれています。得意分野であれば、自力で解けるかチャレンジしてください。最初から解答が配られる塾もあるかもしれません。丸つけも自分でしてしまって結構ですよ。

一方、理解があいまいな分野、分からなかった問題が残ることでしょう。予習は、これら不得意単元や理解の浅い分野を浮き彫りにします。が、あわてる必要はありません。それらを講習で気合を入れて理解すれば良いのです。

復習は毎日

気合を入れて臨んだ単元の復習は、その日のうちに復習しましょう。もう一度、解いてみたり、苦手ノートを作っておいてそれにまとめておいたりできるでしょう。その苦手ノートこそが講習の集大成となります。それは大切にして下さいね。

大抵は講習の最後に模擬テストが実施されることと思います。苦手ノートの復習がテストの対策となるでしょう。

まとめると

まず講習会に申し込んで、テキストを入手したら、バリバリ解いて予習し、自分が気合を入れなければならない単元、授業を確認してください。

授業では、苦手な単元が扱われるときは特に集中して臨みましょう。

復習は毎日行い、苦手ノートを作りましょう。

テキストを予習しようと思ったけれど全く手が出ないと思えたら

テキストの問題のレベルが自分にとっては高すぎると思ったら、塾の先生に相談するべきです。集団指導の場合、まったく置いてきぼりをくらって、学ぶものもなく、自信を失っただけ、ということになりかねません。講習のテキストは各単元のエッセンスをまとめていて、よくできているものが多いのですが、ある程度のレベルの学力がないとついていけないものが多いのも事実です。

親切な塾は指定のテキストは少しだけ活用し、ほとんどはその生徒のレベルに合わせたプリント学習に切り替えてくれたりします。集団指導を個別指導に切り替える必要があるかもしれません。正直に相談してくださいね。

普段塾に行っていない人も

普段塾に行っていない人も講習だけ通って、自分のレベルを確かめることができます。塾の先生や友だちから情報を得ると刺激を受けます。模擬テストだけでも良いですよ。

家庭教師でも夏期講習を実施します

家庭教師でも夏休みだけの授業や1対3の授業などを実施しています。夏休みですので午前、午後の早い時間でも受け付けます。ご相談ください。

テストが返ってきたら確認しよう

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テストが返ってきたら、確認します。何を?

テストの結果

当たり前ですが、各教科、5教科合計等テストの結果を確認しましょう。たまに、「何点だった?」ときくと「わからない」と答える子がいますが、とんでもないことです。自分の力を把握しないで、目標達成はありえません。

これまでのテストの結果と比較して、どの教科が良くなったのか、悪くなったのか、確かめてください。学校によっては平均点や偏差値等を計算してくれていると思いますので、それらを活用しましょう。

テストの解き直し

どんな結果であっても、ひと通り解き直してみることをおすすめします。間違いは、原因を追求して、理解して、正解できるようにしましょう。正解だったところも、もう一度解いてみてください。勘で解答し、たまたままぐれで正解した、というところもあるかもしれません。ラッキーだった、で済まさないで、しっかりと自分の知識にしてください。

受験生の人は、間違えた問題と解答をノートにまとめておくことをおすすめします。それは自分の弱点ノートになり、復習する時に一番効率よく勉強できる自分専用の参考書になります。

基礎を確認

テストが終わると、中体連の大会が本格的に始まって、部活動をしている人は落ち着かないかもしれません。まとまった勉強時間がとれなかったり、集中できなかったりしますよね。そんなときはトコトン基礎を勉強しましょう。数学の計算、英単語、漢字練習などは、短い時間でも取り組めますし、効果もあります。うすい問題集を活用してもいいですね。忙しい時期を有効に活用しましょう。

覚える 勉強する とは

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「勉強する」ということは「覚えること」を意味する、といっても言い過ぎではありません。

「覚えなさい」と言われたら

覚えることはたくさんありますね。それは、計算の仕方、文章題の解き方、漢字の読み書き、物質の性質、日本全国の都道府県名など多岐にわたります。どの教科でも、まずは覚えなければならない。
子どもたちに「勉強しなさい」と言うと、ある子は教科書やノートに書いてあることをきれいにノートにまとめて「よし覚えた!」と言いますワークに解答欄にきれいに答えを埋めて、「よしできた!」と唸ります。勉強の一段階としては大切な作業ですが、肝心なのはその次です。つまり、まとめたところ、ワークで解いた内容を頭の中に入れなければなりません。何も見ないで勉強したことが書き出せるようにならなければなりません。
「勉強する」=「まとめる」ではありません。それだけでは足りません。この点を認識してほしいですね。

セルフチェックをしよう

テスト前には、セルフチェックを繰り返しましょう。

まずは何回も何回も、読んだり書いたりを繰り返します。ひたすら頭に入れるのです。チラシの裏でも、ミスコピーの裏でも、なんでも構いません。繰り返し、読み書きして頭のなかに叩き込みましょう

そして、次に頭のなかに入れたはずのことが、何も見ないで書き出せるか確認してみましょう。それがセルフチェックです。できていないところが判明したらどうするか。覚えるまで繰り返すのみです。

学校のワークをきれいに解いたり、単語を10回ずつ丁寧に書いたりするのは結構なことですが、それだけでは頭に入っていないでしょう。それで満足している人は、すぐに心を入れ替えてください。美しさを追求する必要はありません。テスト前に、きれいにまとめるのは、もうやめましょう。


ほとんどの学校では、今月はテストの月です。がんばってくださいね。