プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

国語は全科目の基本

 教科書や参考書に書いてあることを読もうとしない子が多いです。すぐそこに解き方が書いてあるのに「わからーん」と言ってきます。

f:id:classroom-sapporo:20190923112751p:plain

そもそも文字が読めない

これは驚くべき事実なのですが、漢字はおろか、ひらがなやカタカナを読むのに苦労している子が少なくありません。小学校中学年になっても、です。(もちろん何らかの学習に関するハンディキャップがあるわけではありません。)親御さんは、お子さんがひらがなカタカナを読めるのか、確かめていただきたいと思います。小2くらいの国語の教科書が読み書きできるかを確認なさってください。

読めなければ理解できないのは当たり前です。国語の教科書が読めなければ、算数の文章題は解けませんし、理科・社会もさっぱりでしょう。イメージとカンで勉強しているのだと思います。

急がば回れ」で、小学2年くらいを対象とした問題集に取り組むことをお勧めします。私は清風堂書店さんの「小学国語習熟プリント」などを使っています。

語彙力が不足している

読めなければ、語彙力も恐ろしく低くなります。擬態語、擬音語もうまく使えません。「のんびり」って何?とか「もくもく」ってどんな感じ?わからん?という具合です。学校の先生の説明や板書もわからないでしょうね。

解決策として、よく「本を読みなさい」と言われます。これは確かに有効だと思います。が、興味のないものを読むのは苦痛でしょうし、意味がわからないものを読もうとしても読めないでしょう。

そこで思いっきりハードルを低くして、絵本から始めることをお勧めします。小学生だけでなく中学生にもお勧めしたいです。いくらなんでも絵本は読める、プライドにさわるということでしたら、漫画でもOKです。今の子どもは漫画も読まず、読めない、ということがよくあります。せめて漫画でも読んで欲しいです。今は図書館や学校図書室でも読めます。

最近は、動画ばっかり見ている小中学生が本当に多いです。この功罪について、これが子どもの学力にどんな影響を与えているかについては、検証したことがないのでよくわかりません。が、読む量は確実に減るでしょうね。

読む習慣があるとじっくり考える

冒頭で記しましたが、解説や例題を読もうとも見ようともしない、調べようともしない子は読む習慣が不足していますじっくり読んで考えたり、自分がすでに持っている知識と比較考量したりすることの益や大切さがわかっていません。めんどくさいんでしょう。成績が上がる子はこれができます。上がらない子は読んでもいないのに「わからーん」と喚くだけです。問題解決を他の人に求めてしまうのです。

でも読んで考える習慣があれば、問題解決の能力を向上させることができます。これは他教科の成績向上にも影響を与えます。

国語力はやはりすべての基本

答えだけを求め、思考のプロセスを軽視する人は、今後社会に取り残されてしまうでしょう。答えを出すだけだったら、コンピュータやAIでも可能です。思考して、コンピュータやAIを「使う」側に立たないと、取り残されます。

国語を学び、思考する能力を培うことは、社会人としてのスキルアップに欠かせないと私は思います。

結局自学自習・独学

勉強は結局自分一人で、できるようにならないと力がつきません。教えてもらう人も教える人も、そこを目指すべきです。

(以前にも記したテーマですが、最近の夏期講習でまたこのことを考える機会があったので、考えをまとめてみました。)

f:id:classroom-sapporo:20190209140529p:plain

勉強のサイクル

課題を解き、あるいは覚えて、疑問があれば調べたり質問したりして、解決したら次なる課題へ、という感じで勉強は進むと思いますが、このサイクルが自分でできる人はあえて塾に来る必要はないかな、と思います。

かく言う私は学生時代このサイクルでずっと勉強していまして、特に塾の必要は感じていませんでした。課題は問題集や参考書を使っていました。疑問は自分で参考書を調べたり、先生や友達に質問していました。別に珍しい勉強法ではありません。ごく普通だと思います。

勉強のやり方がわからない人は何がわからないのか

何を勉強すれば良いかわからない、つまり課題というか、勉強の対象がわからない、と言う人がいますが、実はいくらでもあります。本屋さんに行けば問題集や参考書はたくさんありますから、それを選べば良いですよね。オススメはいろんなサイトで紹介されていますから、それを参考にしても良いです。が、大抵は学校でワークが与えられていますから、まずはそれを使うのがベストです。

疑問が浮かべば、参考書や辞書を使いますので、それも揃えておきましょう。これもまた本屋さんで選びましょう。サイトも参考にしましょう。

これらさえあれば、勉強を進められるはずです。

なのに、勉強のやり方がわからない、とか何を勉強すれば良いかわからない、と言う人がいます。彼らは何を求めているのでしょうか。恐らく「ヤマかけ」をしてテストに出るところだけを勉強することを求めているのだと思います。これだけを覚えるのが勉強だと。そしてそれだけを教えろ、と。学生だけでなく、一部の親御さんにも、この傾向があります。

しかし、実はテストに出るところだけを勉強しようとすると、かえってめんどくさいことになります。知識が「ぶつ切り」になり、理由や流れがつかめないまま、詰め込み型の勉強になります。これは、覚えにくいし、定着しにくいし、応用がきかないし、全く効率が悪い勉強です。テストに出ない、一見無駄と思える知識に記憶や応用の鍵があります。(またいつか、この点をテーマに記事を書こうと思っています)

それで、効率だの能率だの、最小限の努力で、などにこだわる時間があるならば、手元にある学校の課題に「愚直に」取り組むべきです。それが結局一番効率の良い勉強になるはずです。そういう、素朴な勉強をしている人が成績上位に来ています。成績不振だという人は、まずは基本的な勉強を大切にしてください。

塾では何を教えるか

塾では、課題を与えたり、質問を受け付けたりしますが、わたしは上記の勉強のサイクルが身につけば、成績は自然に上がるという考えなので、まずは生徒たちがそれができているかを見ています。今や何も言わなくても、勉強を始められる生徒もいて、それはそれで良い傾向として、自由に進めさせています。気をつけているのは科目の偏りですね。どうしても好きな科目から勉強してしまい、嫌な、苦手な科目は後回しになりますから。「嫌なことは早く済ます」の原則で進めています。

疑問を先生に尋ねるのではなく、教科書や塾の辞書・参考書を使って調べることができれば、その方が良し、とも思っています。塾で教わるのは卒業とともに終わりますが、辞書・参考書などを使っての勉強法は一生モノだと思うからです。

わからないことがあれば調べれば良い

ワークの問題がわからないことだらけで嫌になる人がいますが、知らないことは解けないのは当たり前ですね。であれば、調べれば良いだけの話です。恥ずかしいことでもなんでもない、これまた「愚直に」調べましょう。時間がかかるかもしれませんが、自分で調べた知識は定着しやすいです。同じ問題を2度3度解けば、なおさら定着します。

当たり前の事実なのですが、このことを知らない子は意外に多いです。解けないこと、知らないことにがっかりして、やる気をなくし、すぐに簡単な単元の復習をしようとします。そんなことを続けたら、いつまでも不得意は残りますし、やがては解ける問題がなくなるでしょう。わからないなら調べれば良い。それだけです。できる子ほど、謙虚に、素直に、このことができます。これをしないのは「カッコつけ」です。

独学できれば塾はいらないけど、それでも

自分で勉強を進められれば、塾なんていらないですね。お金もかかりますし、時間の無駄にもなりかねない。それでも塾に通う意義があるとすれば、

ペースメーカーになる。ペースは学校の進度が基本ですが、それでもどこまで進めておけば良いのか、手引きしてもらうと助かりますね。

ライバルの様子がわかる。自分の学校だけでなく、志望校を同じくする子がどの程度のレベルにいるのかがわかると、刺激になります。

テストを数多く受けられる。自分のレベルを知るとともに、テストに慣れることは大切です。時間配分の要領や緊張感の対処を知っておくのは、本番に備えることになります。勉強以外の準備、ということになるわけですね。

塾はやがて卒業するが、勉強は一生続く

全く勉強しない人はいません。技術職でも、管理職でも、専門職でも、健康のためにも、子育てのためにも、人生のあらゆる局面で、人は勉強をすることを必要とします。その基礎づくりが、学生のうちにしっかりとできていれば人生が豊かになると思います。

うちの塾で学んだこと、塾に通った経験が、学生時代だけでなく、卒業後にも役に立てば嬉しいです。私は青二才の、身の程知らずで、塾に通うなんて人生のほんの一瞬ですが、こんな壮大なことを考えながら、塾で教えています。

 

やる気スイッチはどうやって探すか

f:id:classroom-sapporo:20190623183605p:plain

以前にも「やる気」や「モチベーション」についての記事は書いたのですが、改めて考えてみました。

やらされ感があるうちは成績は向上しない

勉強を「やらされている」と考えているうちは、どんなに熱心に教えてもなかなか「響きません」。これは虚しい真実です。勉強の量を増やしても、質を向上させたとしても、やらされていると考えている生徒にとってそれは、ただのノルマにしかならず、あまり頭に入りません。やらないよりマシかな、くらいの成績で終わります。

また、嫌なことからとことん逃げてやり過ごしてきた子も、同様の傾向があります。嫌な科目や単元は、テンション落としてイヤイヤながらとにかくやりゃあいいんだろ、と投げやりになって勉強していますから、態度も悪く、頭に入らず、成績も当然悪い、という結末になります。

まずは話を聞くことから

それでどうするのか、ということになりますが、まずは生徒の話を聞くことから始まります。問題に取り組んでもらって、わかる楽しさを感じて欲しいのが第一ですが、その段階に至るまでも大変な時は、勉強はさておいて、生徒の話を聞くことがあります。

生徒の話も聞かないでやる気だのやる気スイッチだの見つかるはずはありません。こちらの経験を一方的に語ったところで、それが生徒の関心と関連がなければ、無視されて「それで何?」で終了です。それでまずは話を聞いてみます。

何が好きなのか、嫌いなのか、なぜなのか、いつからなのか。将来目標とすることがあるのか、憧れの職業はあるのか、部活はどうなのか、学校の様子は、などいろいろなことを聞きます。その話の中に、やる気のヒントが見い出せることがあります。

何が苦手かを特に聞きたくなるのですが、意外に「何が好きなのか」の答えにやる気のヒントがあります。得意なことと苦手なことをいかに結びつけるか、を私は考えます。

ハードルは低く。飛べたら大いに褒める

 人には「承認欲求」があります。誰でも「よくやってるね」と言って欲しい気持ちがありませす。嫌なこと、苦手なことをその生徒なりに頑張っていることがあります。それでも出来ないことが多いのですが、それを責めたらやる気がますます失せます。とにかく、「出来た」という感覚と「褒められ体験」を積み重ねなくてはなりません。

ですから、できるところまでハードルは低くする。そして、飛べたら大いに褒める。なんだ、できるじゃない。すごいなー。もし間違えても、いっしょにわかっているところまで戻って、わかっていたところを褒める。とにかく褒めることのできる箇所を見つけて褒めます。すると誰でも、大人でも気分は良くなります。

嫌いな科目や単元に対する前向きな気持ちを少しずつ培ってもらいます。

やる気スイッチが入ったら

やる気スイッチがすこしでもオンになったら、頭に入り始めます。そうなれば勉強が実になってきます。逆にいうと、その段階にないうちは何をやっても、ザルで水をすくうように、時間をかけても無駄になります。

遠回りのようでも、勉強以外のアプローチで、モチベーションを高めるヒントを掴む工夫をするべきだ、と思います。

ですが悩ましいことに、この「やる気」を引き出すことに関しては、定番の、決定打となる方法があるわけではありません。生徒の個性も千差万別なので、本当に難しく感じます。また、勉強をしないで、生徒の話を聞くにも時間的な限界があります。

とにかく、生徒に寄り添って、熱心指導です。頑張ります!

 

 

 

 

定期テストが近づいてきました

f:id:classroom-sapporo:20190525150250j:plain


 今年度最初の定期テストが近づいてきました。当塾に通っている生徒の中学校では、6月7日か14日に実施されます。

テスト対策として何を勉強するか計画する

 テスト対策というと、予想問題を解くことや過去問を解くこと、あるいはヤマをかけて出そうな単元に絞ること、を考える人がいますが、私はあまりその類の対策はしません。

 まずは、テストの出題範囲が発表されますので、それに基づきしっかりと教科書や学校のワーク、プリントをやり直すことを計画させます。2週間もあれば、2−3回繰り返すことができますので、それを目標に計画を立ててもらいます。

 計画の立て方について提案はしますが、実際に立てるのは生徒たちです。それもまた勉強だと思うからです。もちろん、どうしても計画が立てられない、という生徒には一から指導しますが、それでもその生徒の意見を使って計画を作成します。

計画がうまく実行できない原因

 どうしても計画どおりいかない時がありますね。それは実行力が原因のこともありますが、そもそもその計画が甘かったことにも原因があります。

 テスト前2週間の間にも、勉強だけでなく、行事や部活、家族の用事など他にもやらなければならないことがあるでしょう。それらも考慮して計画して欲しいですね。用事によっては、体力が奪われ、あまり勉強できないことが予想されるなら、その日は軽めの勉強にする、得意単元など取り組みやすいものにしておく、など対策を立てておくことができます。

 また、あえて2週間分ではなく1週間分だけの計画にする、という手もあります。前半の1週間の実行状況を見て後半1週間の計画を立てるのです。この方法だと、挫折感を軽減できます。前半うまくいかなくいても、投げやりにならず後半頑張る気持ちを持てるからです。

具体的な科目の指導

 上述しましたが、まず取り組むべきは、教科書と学校のワークです。塾のワークも解いてもらいますが、それでも優先は学校の教材です。そこから出題する、とテスト範囲表に書いてあるのですから。それに取り組むことなく予想問題やヤマかけに走るのは、むしろ要領が悪いと思います。

意外と良い点をマークできる今回のテスト

 例年この時期の定期テストは良い点が出ます。特に中3はこれまでで最高の点が出ることが少なくありません。チャンスですから、頑張って欲しいですね。

 修学旅行等の旅行的行事や部活で忙しいとは思いますが、けじめをつけて、生活しましょう。

 

移転しました。

アパートの一部屋を教室にして授業をしていました。が、戸建てに移転しました。近所です。

少し広くなりました

最初は2−3名の生徒だったので、アパートの一室でも十分だったのですが、現在は10名を超えていまして、さすがに手狭になりました。個別指導なので、いっぺんに10名が来るということはありません。普段は時間を割り振って、一コマ3−4名までに抑えています。ですが、テスト前はみんな塾に来てしまいますので、ある時は8名がアパートにごった返し、いっぱいになってしまいました。

このままでは生徒たちがかわいそうで…。もう少し広い教室があれば、しかもご近所に迷惑をかけない戸建てがいいな、と考えていました。それで、ついに物件を見つけ、移転に至りました。

集中できる環境に

ある程度の広さがあると、落ち着きが出ました。静かな教室で、集中して勉強できます。自習希望者も受け入れることが可能になりました。あと、2−3名は新規生徒を受け入れることができます。私はDIYが趣味なので、ツーバイフォーやワンバイフォーの材木を使って、机を自作しました。

私は新教室がとても気に入ったのですが、生徒たちはどうなのかな。意外とクールな反応で、今までと変わらない態度で勉強しています。「わあ、広い」と感激してくれると思ったら、そうでもなく。ま、勉強しているので、それはそれでいいのですが。

6月の定期に向けて

6月はどの中学校でも定期テストが実施されます。それに向かって、しっかりと準備したいものです。私も心機一転、頑張りたいと思います。

改めて感じる基礎の大切さ

f:id:classroom-sapporo:20190403103145p:plain


春期講習は、1年間の復習を短期間で行う、という勉強になります。不得意な教科、あるいは不得意な単元が浮き彫りになったのですが、改めた感じたのは基礎の大切さです。

なぜ不得意なのか、なぜ苦手なのか

小数の掛け算や割り算、分数の計算、単位あたりの量、割合などは本当に苦手な人が多いです。小学生だけでなく中学生にも、です。それで、問題に取り組む様子を見ていると、そもそも普通の計算、つまり整数の計算の段階でつまずいていることに気づきます。小数の割り算ができないのではなく、割り算そのものができていない。掛け算もあやしく、時によっては九九も危ないこともあります。そうなると、分数の約分や通分もつまずきます。九九ができないと、公倍数や公約数が理解できません。となると、約分も通分もできない、ということになります。

国語で、読解ができないと言ってくる子がいますが、様子を見るとそもそも漢字が読めず、そのために意味がわからなくなっている、ということがあります。そうなると、問題を解くどころではありません。意外とよくある光景です。

あいまいな点はほったらかすと大変だが

なんだかわけのわからないうちに学校の授業が進んでしまい、あやしい理解のままにしてある基本的な単元が苦手意識の根本にあったりします。そこを徹底してつぶし、解決することが大切です。

提案として、上にあげた九九や整数の掛け算、割り算のやり直し、公倍数、公約数、漢字の書き取りなど、学年を2つくらい下げた基本的単元を徹底的にやり込むことを勧めます。簡単な計算問題や漢字ドリルで十分です。本屋さんに売っているもので結構です。

「ちょっとバカにしないでよ」と思われるくらいの少し易しい内容から始めて、最初はスラスラ、でも途中で「あれ、待てよ」と思う、そんなレベルがいいですね。苦手をつぶすためと言って、苦手単元ばかりやると嫌になって達成感のないまま、ますます嫌になる、ということはよくあります。ピーマンが嫌いだからって、ピーマンを徹底して食べさせようとするとよけい嫌になるのと同じです。できるところは多いが、その中であいまいな点を浮き彫りにしていく作業ということになります。

以前習った単元でしかも2学年も前のものだと、子どもも成長していますから、すぐに内容を理解できることがあります。そうなると、あっという間に今の学年まで理解ができるようになります。いわゆる「つながった」という感覚で、例えば簡単な整数の掛け算や割り算ができるようになり、「ああ、そういうことだったんだ」となったら、一気に小数のわり算や掛け算、割合の問題まで解決できます。

まずは1日に20−30分くらいの基礎トレー二ング

とりあえず、まずその日の勉強の最初に20分くらい取り分けて、上のような内容の簡単な計算練習、漢字練習をやってみるとよいですね。もちろんかなり苦手意識があるなら、もっと徹底して時間をかけてやるべきでしょう。学校の進度に合わせた勉強を「一旦脇においておく」ことも必要かもしれません。でも、それだけの価値があると私は思います。特に、中学受験をしない小学生なら、この問題は中学に持ちこさないようにしたいものです。

 

 

春の勉強と春期講習

f:id:classroom-sapporo:20170623165328j:plain

先日、北海道の公立高校の入試が終わりました。みんなどうだったでしょうか。実力は出せましたか。とりあえず、終わってホッとしましたね。

受験生でない中1,2の生徒は、この時期何をすれば良いでしょうか。

1年間の復習をしよう

3月からしばらくは定期テストがありません。しかも学校の宿題も出ない(少ない)ので、自分でまとまった復習ができます。それで1年間の復習をすることをお勧めします。といっても、1年分すべてを復習するのはなかなか大変なので、教科・単元等を絞っても良いですね。例えば、

①数学・英語にしぼる:特にこの2教科は前学年からの積み上げが必要な科目なので、曖昧な点は解決しておきましょう。教科書レベルの基礎的な問題で良いので、もう一度解き直してみましょう。

②理科・社会の苦手単元に取り組む:理科や社会の特定の単元に苦手意識のある人はこの時期にまとめ直してみるのも良いですね。特に理科の計算が関係する単元は早めに対策を取っておいた方が良いですよ。理科の計算は小学生レベルのはずなので、本来は難しくないはずなんです。落ち着いて取り組んでみましょう。

定期テストのやり直し:このブログの以前の記事でも取り上げたことがありますが、定期テストのやり直しは手っ取り早い復習法です。忘れてしまった単元や間違った問題を確認し、教科書などで時間をかけて復習しましょう。

塾の春期講習を活用し、模試を受ける

塾の春期講習では、大抵は1年間の復習をしますので、それを活用しても良いですね。そして、講習のまとめに模試を受けて「現在地」を把握しておくのも良いと思います。1年間の「刺激」になりますね。

私の塾でも3月下旬から春期講習を開講する予定で、現在生徒を募集しています。

classroom-ys-sapporo.jimdo.com

この時期を活かして、来年度のスタートダッシュにつなげて欲しいと思います。