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プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

学ぶことはまねることから

説明したのに、次の瞬間忘れてしまう子がいます。説明したとおりにやればいいのに、なぜか違うことをやりだす。

なんでかな?

不思議な思いがします。

 

本人にその気持ちをきいてみた

「どうしてわたしが説明したとおりにしなかったの?」ときいてみました。でも明確な答えは返ってきませんでした。本人もよくわからないようです。つまり、悪気はない。

ただ、こだわりは強いみたいで、自分のやり方に固執しているという感じです。変化ができない。じゃあ、なんで家庭教師付けているんだろう、と思ってしまいましたが。

また、考えていないということもわかりました。直感で解けないと判断しているらしいのです。今聞いた説明が、取り組もうとしている問題にどう関係するかを考えようとしないんですね。

さらに、説明を聞いているときは「うん、うん」とうなずいているのでわかっていると思っていたのですが、めんどくさくていい加減に聞いていることもある、ということもわかりました。

 

対策

それで、とりあえず問題を解く時に考えていることを口頭で説明してもらうことにしました。しゃべりながら解く、ということです。間違ったり、わたしの指示と違うことをやりだしたりする度、わたしがツッコミを入れていきました。すると、自分の問題点とわたしが何を言いたかったのかを少しずつ理解するようになりました。解答にかなり時間がかかることにはなりましたが。

 

重要な段階

理解したことを説明できるというのは、定着のために大切な段階です。これはまめに確認したいことです。

また、自分のやり方に固執する傾向のある人、目の前の先生の説明よりもインターネット情報を信じる人は必ず損をします。自分の問題点を一番理解しているのは目の前の先生です。まずは、素直な気持ちで、アドバイスを受け入れてほしいですね。

学ぶことは真似ることから始まるのです。