読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

成績を上げる基本的な勉強法と教材について:中学数学編

数学 勉強法 教材 文房具

具体的な勉強法を記すことにしました。家庭教師としてもここに記した方法に基づいて指導しています。

まずは数学から。

f:id:classroom-sapporo:20170318223617j:plain

日頃の勉強法

ここでは特に復習の方法について記します。

用語や定義などを学ぶことがありますがそれを家庭学習用のノートにまとめる必要はありません。学校のノートにまとめているだけで十分です。

まずその日に習った単元の例題を解く

教科書に記されている解法、あるいは学校の先生が記した解法で解きます。自力で解けなかったなら、あるいは忘れてしまっていたなら、その解法を写してください。絵、図、グラフがあればそれも残らず記すようにしてください。考え方、解答の導き方を身につけるヒントになるからです。数学はビジュアルが大切です。

f:id:classroom-sapporo:20170319202902j:plain

次は教科書の「問い」を解きます。例題に基づいた方法で解きましょう。もちろん、図や絵、グラフ等も活用します。

教科書の問題を解き終わったら学校のワークにとりかかります

教科書準拠のはずですから目次等で該当ページを探し、類題を解きます。できれば直接ワークに書き込まず、家庭学習用のノートに解きましょう正答ならワークに○、誤答なら☓、分からなかった問題には☆等印をつけておきます

f:id:classroom-sapporo:20170318231346j:plain

書き込んでしまうと1回しか使えないことになりますが、それで終わらせるのはもったいないです。2回あるいは3回と繰り返し解いてこそ知識が定着します。繰り返し学習ができるようにしておきましょう。すべてが○になるまで繰り返します。時間がなければ☓、☆の問題を中心に繰り返しても良いでしょう。定期テスト前に初めて書き込む段階に入ります。

ただ、学校の先生からワークの活用法についての指導があるなら、それに従っていただきたいと思います。先生によっては、まめに提出を求められることがあります。テスト前後は提出を求める先生も少なくありません。当然そのときまでに書き込んでおく必要がありますが、その段階に至る自信がなければ最初から書き込んでも良いでしょう。

そのかわり次の段階を必ずこなすことが必要です。

自習用のワークで類題を解きます

たとえば以下のような教材です。

数学が苦手で基礎を固めたいなら、

 

問題量が多く、解答も詳しいものが良いですね。塾教材はその点で優れています。類題の量が多く、良いトレーニングになります。どんな問題集が良いかわからないときは、塾か家庭教師の先生にきくと良いでしょう。

解くときは必ずノートに解きましょう。書き込んではいけません。学校のワークと違って提出の必要はないからです。正答に○、誤答に☓、分からなかった問題に☆印をつけるのは学校のワークと同じです。

毎日の家庭学習のときはもちろんのこと、定期テスト前あるいは学力テスト前に活用しましょう。

ノートの記し方

無地か方眼のノートをおすすめします。ビジネスの世界では方眼はかなり人気がありますが、学生の間でも人気は上がっていますね。

 

わたしはルーズリーフは勧めません。家庭学習のときに差し替えの必要はまず生じないからです。なくしやすいですし。リングノートもNGです。右利きは左ページが、左利きは右ページが書きにくいからです。気になって集中できません。とにかくトレーニングのためのノートなのですから、シンプルでいきましょう。(ただし、学校のノートは学校の先生の指示に従って欲しいと思います。)

具体的な使い方

はじめに日付、教科書や問題集のページ数を記しておきます。いつ習ったかを確認できると、テスト範囲の確認に役立つでしょう。

計算の記し方

計算は縦に式をつなげていきます

f:id:classroom-sapporo:20170319195730j:plain

横に続けたくなりますが、縦に続ける習慣を身に着けましょう。このことは教科書の最初のほうのページにも記してあると思います。計算の順序の確認をすることができますし、どの計算でどの結果が出たのかを確認できます。

頭のなかで計算したほうがかっこいいと思って妙な省略をする人がいますが、間違いのもとです。長くなってもいいので、地道に計算を重ねてください。間違いがないのが一番かっこいいのです。

筆算を横に小さく書く人がいますが、それもやめてください。筆算は堂々と記しましょう。小さく、ぐちゃぐちゃと書くのは計算間違いのもとです。

f:id:classroom-sapporo:20170319200804j:plain


分数の計算や小数の計算、四捨五入の仕方などは小学生よりも中学生のほうがあいまいなことが多いです。その計算も堂々と脇に計算しておいてください。学校や塾、家庭教師の先生に確認してもらえます。

グラフや図はフリーハンドでかいてください(作図の問題は除く)。思考のためには、図や絵、グラフを記した方が良いです。ひらめきます。数学の思考には奔放さが必要なのです。そのためにもノートは無地か方眼が良いと言えます。普通のA罫、B罫は書きづらいと思います。きれいなノートは学校のノートで十分です。テストのときはフリーハンドですから、その練習と考えましょう。図形の問題はまず図をノートに書き写しましょう。問題集や教科書に「ちまちま」記すより、自由に思考できます。

丸つけをして正答、誤答の確認

問題を問いたら、必ず赤で○つけをしてください。誤答や分からなかった問題は必ずその原因を追求し、その理由を記しておきます。家庭学習においては正答よりも誤答の確認作業の方に意味があります

f:id:classroom-sapporo:20170319202115j:plain

誤答は消しゴムで消してはいけません。原因がわからなくなるからです。正答よりも誤答の原因を追求し、克服するほうが大事です。すぐにやり直し、正答を導き出せるようにしてください。

色使いですが、カラフルにしても良いとは思いますがあまり意味はない。家庭学習においてはその必要はないと思いますし、カラフルにしすぎるときれいですがどこが大事かがわかりにくくなります。家庭学習用ノートは問題演習用の意味合いが強く、まとめではない、と考えましょう。

成績は確実に上がるが続けるのはたいへん

世の中に絶対はないですがここに記したことは超基本ですから、今まで勉強法がわからず、右往左往していた人が実行するとかなりの好結果が出るでしょう。やってみてください。

ただ、続けるのはたしかに大変ですね。わたしは家庭教師として、この基本を実行できるようお手伝いしています。

kateikyoshi-ys-sapporo.jimdo.com

 

教材についてはさらに調査を重ねて、オススメのものを紹介できるようにしたいと思っています。このブログも更新することになると思います。他教科編も作っていきます。