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プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

成績を上げる基本的な勉強法と教材について:中学英語編

英語 教材 勉強法

具体的で基本的な勉強法を紹介するシリーズ。今回は英語です。

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日頃の復習の仕方

ノートは大学ノートA罫を使いましょう。普通ので結構です。(以下の写真は方眼罫を使用していますが、撮影時A罫がありませんでした。近い将来に差し替えます)

まずは単語を覚えましょう

単語の覚え方については以前の記事で紹介させていただきました。単純極まりない方法ですが、これしかないですよ。カードをめくったり、アプリを使ったり、といろいろな提案があると思いますが、中学生の間は単純に書くことが一番効果がある、とわたしは思います。

classroom-sapporo.hatenablog.com


まずは、その日学校で習ったページの新出単語を書き出しましょう。つぎに意味を記し書いて練習しますが、これは覚えるまで練習します。たとえば10個習ったとしたら、10問の単語テストを実施して自己チェックし満点になるまで練習します。

 

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単語を調べるときにはぜひ辞書を使って欲しいです。電子辞書もオススメです。

 


というのは発音の確認も大事だからです。電子辞書だとそれができますね。

文法事項の確認

学校のノートに基づいてまとめましょう。まとめにくければ、ワークのまとめのページを使っても良いです。下の写真のようなまとめの部分を活用できます。学校のノート丸写しでも良いですよ。

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教科書の英文の確認

その日に習った英文を左ページに書き写してください。右ページには日本語訳を記します。わからなくなったら、学校のノートを見返してください。できれば、訳しながら英文の主語にS,動詞にVの印をつけていきましょう。

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これは英文の構造の理解をするのに役立ちます。英文の要素はS,V以外にもありますが、とりあえず初歩段階ではまずS,Vを確認してください。

つぎに右ページを見ないで左ページが書ける(和訳)ように口頭で唱えながら書きます。それができたら、左ページを見ないで右ページが書ける(英訳)ように口頭で唱えながら書きます。英文まる覚えが英語上達の近道です。コツコツやってみましょう。英文が覚えることは、英作文の対策にもなります。

学校のワークの該当箇所を解く

数学同様できれば、ノートに解きましょう。問題を解くときは、記号だけ、あるいは選択した単語だけを答えれば良い問題でも、問題の英文まるごと書いて解答してください。そしてその英文にもS,Vを記しておきましょう。

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かならず赤で丸つけし、正答に○、誤答に☓、分からなかった問題に☆等印をつけておきます。数学と同じです。ワークを1回解くだけで終わらせるのはもったいないです。2回目あるいは3回目(テスト前)になって初めてワークに直に書き込むことにします。できれば2回、3回で終わらせず、すべてに○がつくまで、繰り返してください。時間がなければ☓、☆を中心に繰り返しても良いでしょう。

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ただ、学校の先生から指導があるなら、それに従って欲しいと思います。特に指示がないなら上記の用い方を試してみてください。

英作文など記述問題の場合、自分では正誤が判断しにくいことがあります。たいていは採点の基準が解答に記されているが、学校の先生にきいてみても良いでしょう。

自習用のワークで類題を解く

英語が苦手なら教科書準拠のワーク活用すると良いでしょう。下のような問題集です。

英語の場合、習っていない単語が出てくるとその戸惑いが文法の理解を妨げることがあります。それを避けるためにも教科書準拠が良いと思います。

得意ならば下のような問題集でも良いでしょう。

数学同様、必ずノートに解きましょう。書き込んではいけません。学校に提出する必要はないからです。正答に○、誤答に☓、分からなかった問題に☆印は学校のワークと同じです。

日頃の復習に加えて、学力テスト前に復習するときも活用しましょう。

さらなる成績の向上を目指すなら

NHKラジオの活用を強くお勧めします。

基礎英語1,2,3は本当に良いですね。NHKのサイトでストリーミングで聞くことができ、時間にとらわれずに聞くことができます。継続的に学習できるサービスも整っています。

www2.nhk.or.jp

英語の勉強法で大切なのは継続

どの教科でも言えることですが、英語は特に日頃の積み重ねが大切です。新しい単元は以前の単元を理解していることが前提となっていることが多く、一旦わからなくなるとずっと嫌になる。ついていけなくなる。

英語は体育や音楽などの芸能教科と似ています。理屈を覚えていても使えるようにはならない。身体の動き方を知っていても、体操ができるわけではないのと同じ。音符は知っていても、楽器の弾き方は知っていても、実際に弾けるわけではないのと同じです。

そう、英語は体育や音楽と同じだと思ってください。