プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

忙しいという言い訳

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新学年、新学期の一連の行事が終わり、ゴールデンウィークも明けていよいよ学校の授業が本格的になります。修学旅行や研修旅行、体育祭などが計画されている学校もありますが、浮かれることなく地に足をつけて勉強を進めてほしいものです。

計画を立ててペースをつかむ

中1の皆さんは、部活動が始まったばかりであったり、体力的にまだ学校のペースに慣れなかったりして、疲れてしまうかもしれませんね。しかし、冷たいようですが、それはみんな同じ、です。ここで頑張って勉強習慣を確立できるか、が今後を左右します。これは中2,中3でも同じことです。

そのためにも、1週間の計画、1ヶ月の計画を立ててみることをお勧めします。学校の行事予定を見て、次の1週間にどんな行事があるのか、自分個人にどんな予定があるのか、を書き出していきます。そのうえで、それぞれの日に何ができるかを計画していきます。ある日に行事が重なり、勉強時間の確保が難しければ、その前後の日に振り分ければよいのです。習いごとや部活の忙しい人、体力的に厳しい人はぜひ、計画を立てましょう。

そしてできれば、それらの計画をどの程度実行できたかを確認することもお勧めします。自分にどのくらいの時間があれば、どれだけのことができるかを分析するのです。それを把握できれば、次の計画を立てるとき、現実的で無理のない計画を立てることができます。

宿題を忘れる言い訳

さて、学習の定着のために学校の先生は宿題を出します。塾も宿題を出します。わたしも出します。1週間に1回あるいは2回の授業ですから、塾に来ない日が5-6日あります。それを見込んで宿題の量を決めて出します。当塾の生徒は「学習の記録」というプリントを持っています。それに授業の内容と宿題の内容を記しています。

宿題を出されてから次に塾に来るまでに3-6日あるわけですから、上述の方法等を活用してよく計画して、取り組んでほしいです。3-6日もあるのに「できなかった」とか「時間がなかった」とか…。困ってしまいます。なかには「どこが宿題かわからなかった」という言い訳でやってこない子がいます。私は宿題を出す時に「ここと、ここをやってきなさいよ、書いておくからね」と言って「学習の記録」に宿題を記しています。それなのにどこが宿題かわからなかったなんて…今まで何をしていたんですか!?

確かに小学生や中学生でも忙しいかもしれませんが、学生は「勉強が本分」のはずです。いろいろあっても勉強がおろそかになってはいけないでしょう。いわゆる「頭でっかち」な子にはなってほしくありませんが、宿題をやったぐらいでは「頭でっかち」にはなりませんし、それどころか学習の定着が見込めず、最低限の勉強についていけなくなります。

積極的に取り組む

実際に宿題ができない言い訳をする子が少なくないので、こんな記事を記しました。私は無茶は要求していないつもりです。もし、負担が大きいようでしたら、お申し付けください。でも、本当はもっと宿題を増やしたいくらいの気持ちです。特に本格的に授業が始まり、1ヶ月後には定期テストがある今、宿題だけでなく、勉学全体にもっと積極的に取り組んでほしいです。