プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

普段の勉強で何をしたらよいかわからない

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「何を勉強したらわからない」とか「そもそも勉強って何をすればよいのかわからない」。こんな質問を受けることがあります。それで普段の勉強のために問題集を購入したり、通信添削をとったりする人もいますね。それも一つの方法ですが、基本的に次のことをすればよいです。それは復習です。そしてその復習とはつまり、

その日の学校の授業の紙上再現

復習しなさい、とよく言われますが、それはつまり学校の授業の紙上再現をしなさいということです。参考書の中に、予備校の授業を再現した、文体が語り口調で、板書のイラストも手書きふうにして実際に書いてあるかのようにしてあるものがありますよね。あそこまでは細かくする必要はありませんが、紙上再現とはあの参考書のイメージです。

家庭学習ノートにその日の授業で習ったことを教科書やノート、プリントを見ながらまとめていきます。それが結局学校のノート丸写しになっても良いので、とにかくその授業で習ったこと、先生がつぶやいたこと、質問したこと、読んだ教科書の文章(あまりに長ければ、教科書〇〇ページ◯行目、という感じでも構いません)を書いていきます。そのノートを見て、その日の授業が思い出せるようになればベストですね。

これを基本として、各教科でやるべきことを以下にまとめます。真面目に取り組めば、一日2時間ぐらいはかかります。これで余力があるなら、他の問題集をやっても良いと思いますが、たいていはそんな時間はないでしょう。

各教科の復習とは

□数学:
・その日の授業で解いた問題を、もう一度解く。
・学校のワークで対応する問題を解く。

□英語:
・その日の授業で扱った英文を読む。
・英文を写し、日本語訳を書く。
・新出単語を練習し、暗記する。
・学校のワークで対応する問題を解く。

□国語:
・その日の授業で読んだ文章をもう一度読む。
・学校のノートを見ながら、もう一度読む。
・新出漢字、重要語句をまとめる。
・学校のワークで対応する問題を解く。

□理科・社会:
・学校のノートを教科書を見ながら写す。
・学校のノートがまとめにくいなら、塾のワークの解説のページを教科書を見ながら写す。
・学校のワークで対応する問題を解く。
・塾のワークを解く。

ようは、その日の授業でやったことをもう一度忠実にやる、ということですね。授業を聞いていれば問題なく進めることができるでしょう。もしわからない箇所が出てくれば学校や塾の先生に質問して、解決しましょう。

テスト前に効いてくる

人はどうしても忘れるので、復習してもテスト前には忘れてしまっていることも多くなります。が、復習をしっかりしていれば思い出しやすくなります。これで毎日の勉強で何をするか、迷いはなくなるでしょう。