ワークを解いて、マルつけをして、一喜一憂。それで終わっていませんか。であれば、何の勉強にもなっていません。
理解の確認と定着
正解した問題でも、しっかり理解して正解したのか、カンで解いたら正解したのか、確認しなければなりません。不正解の問題は、なぜ間違ったのかをきちんと分析しなければなりません。このプロセスが大切です。
普段の勉強でバツだらけになるのは、別に問題ではありません。テストのときにマルになればよいのです。テストでマルになるために、普段の勉強でバツが付いたところをきちんと分析することが重要です。
夏期講習でも解きっぱなしはNG
塾の講習会に参加する人は、そのテキストをばりばり解いて、マルつけをしつつ、解説を聞く、ということになると思いますが、解説もただ聞くだけでなく、確実に理解するようにしましょう。つまり、質問するなどして、曖昧なところは残さないようにする、ということです。
テキストは2回解く
そしてぜひおすすめしたいのが「2回解く」ことです。塾で解いた問題は、その日のうちに(できるだけ早いうちに)もう1度解くのです。しっかり理解していれば、2回目は全問正解できるはずです。逆に言うと、2回目解くときは正解できるように、講習会に臨む、ということですね。
サラッと、の勉強は時間とエネルギーがもったいない
せっかく参加する講習会、とことん活用して、貪欲に吸収しましょう。