プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

定期テストが近づいてきました

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 今年度最初の定期テストが近づいてきました。当塾に通っている生徒の中学校では、6月7日か14日に実施されます。

テスト対策として何を勉強するか計画する

 テスト対策というと、予想問題を解くことや過去問を解くこと、あるいはヤマをかけて出そうな単元に絞ること、を考える人がいますが、私はあまりその類の対策はしません。

 まずは、テストの出題範囲が発表されますので、それに基づきしっかりと教科書や学校のワーク、プリントをやり直すことを計画させます。2週間もあれば、2−3回繰り返すことができますので、それを目標に計画を立ててもらいます。

 計画の立て方について提案はしますが、実際に立てるのは生徒たちです。それもまた勉強だと思うからです。もちろん、どうしても計画が立てられない、という生徒には一から指導しますが、それでもその生徒の意見を使って計画を作成します。

計画がうまく実行できない原因

 どうしても計画どおりいかない時がありますね。それは実行力が原因のこともありますが、そもそもその計画が甘かったことにも原因があります。

 テスト前2週間の間にも、勉強だけでなく、行事や部活、家族の用事など他にもやらなければならないことがあるでしょう。それらも考慮して計画して欲しいですね。用事によっては、体力が奪われ、あまり勉強できないことが予想されるなら、その日は軽めの勉強にする、得意単元など取り組みやすいものにしておく、など対策を立てておくことができます。

 また、あえて2週間分ではなく1週間分だけの計画にする、という手もあります。前半の1週間の実行状況を見て後半1週間の計画を立てるのです。この方法だと、挫折感を軽減できます。前半うまくいかなくいても、投げやりにならず後半頑張る気持ちを持てるからです。

具体的な科目の指導

 上述しましたが、まず取り組むべきは、教科書と学校のワークです。塾のワークも解いてもらいますが、それでも優先は学校の教材です。そこから出題する、とテスト範囲表に書いてあるのですから。それに取り組むことなく予想問題やヤマかけに走るのは、むしろ要領が悪いと思います。

意外と良い点をマークできる今回のテスト

 例年この時期の定期テストは良い点が出ます。特に中3はこれまでで最高の点が出ることが少なくありません。チャンスですから、頑張って欲しいですね。

 修学旅行等の旅行的行事や部活で忙しいとは思いますが、けじめをつけて、生活しましょう。