プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

中3の2学期が始まる

中学3年生の皆さん、受験勉強ははかどっていますか。たいていは、夏期講習の終わりに模試があります。今日は2022年8月12日。ちょうど終わったころではないでしょうか。2学期が始まると、定期テストと学力テストに追われますね。

テスト対策週間が延々と続く

北海道の中学校3年生は、9-11月までの短期間に定期・学力合わせて4つほどテストが行われるので、夏休みが終わったらずっとテスト勉強、という感じですね。でも、夢中でテスト勉強していたらそれだけで受験勉強をしていることになりますので、考えようによっては楽です。どのテストも「テスト範囲」というものがありますが、それに合わせて勉強を計画すれば、おのずと勉強の範囲を網羅することになります。苦手単元も把握できます。

3か月間、本気で勝負すること

夏休みはあとわずかですが、できるだけ1-2年の復習はひととおり終わらせたいところです。ぜひ終わらせてください。塾などで夏期講習のテキストや1-2年用の復習テキストを購入した生徒さんはぜひ、完璧に終わらせてください。

2学期に入って、怒涛のテスト月間に入ったら、ゆっくり苦手単元を復習する時間はとれないと思います。先述したように夢中でテスト範囲をこなすのみになるでしょう。が、それでOKです。

ただ、全力で本気で勉強しましょう。この3か月にかけてくださいね。

毎年、当塾はこれから3か月テスト対策期間

中3はほぼ3か月、テスト対策期間です。当塾はこの期間は追加授業が無料となります。いつでも、いつまでも塾で勉強してください、というスタイルです。早めに来てもOKですし、もちろん授業の終わった後、残って勉強してもOKです。

受験生の皆さんが思いっきり勉強して、悔いの残さないようこの時期を過ごしてもらえればと思っています。

春の時期にやっておくべきこと

コロナ禍は学生の生活に大きな影響を及ぼすようになって長い期間が経ちました。なかなか収束しませんが、そのなかでみんなよくやっています。

そんな一年も終わりそうです。そこでこれから新しい年度を迎えるにあたってどんな勉強をしておけばよいのか、これに関しては、以前も記事を書きましたが、改めて今考えることをまとめておこうと思います。

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数学:教科書の問題のやり直し

特に数学は「例題」や「問い」がありますので、これを片っ端からやり直していくと良いと思います。「例題」を見れば「問い」が解けるようになっています。量は、意外と膨大ではありません。3-4月で終わらせられます。今年度の教科書をぜひ終わらせましょう。

英語:全文訳と読み

書くのは後回しでもOKです。まずは教科書を読んで、和訳ができるようにしましょう。書かなければペース良く進められるものです。読み、つまり発音が分からなければ教科書の各ページにあるQRコードを使えば確認できます。文法事項も教科書にまとめられています。

国語:古文の読みと学校のワークにある漢字を完璧に

古文は「読み」が確実にできるようにしておきましょう。歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直すという問題がよく出題されますが、対処法として書き換えの規則を覚えるよりもスラスラ読めるようにしておくことをお勧めします。読み方が分からなければ英語同様、教科書のQRコードを活用してください。

漢字については、たいていはワークに漢字をまとめたページがあるはずなので、それを解きなおしておきましょう。読み・書きともに完璧にします。

理科と社会:春休み用のテキストを使う

本屋さんに春休み用の薄いテキストが売っています。それをやり遂げることを勧めます。1-2週間でやり遂げられるものがベストです。この2教科は入試までに覚えたり、忘れたりを繰り返します。今記憶を完璧にしても、やがてまた忘れます。それでこの春は、1年の内容をざっと思い出す、という作業でOK。受験までにこれを繰り返していきます。

定期テスト・学力テストのやり直し

上記の内容をやり遂げたら、学校や塾のテストをやり直すと良いでしょう。テストは重要事項のエッセンスが詰まっています。要領よく復習することができます。

塾の春期講習の活用

塾の講習を活用することもできます。ただ、内容は上記と変わりありません。講習会用テキストを使うことが多く、分かりやすくまとまっていますし、講師の説明が記憶の助けになります。

暖かくなってきて気分がだらける、という人は刺激を受けるために良いですね。

また、今後塾に通うことを考えている人はまず春期講習に参加して、雰囲気をつかむのも良いでしょう。目的を「今」の勉強のため、というより「今後」の勉強のため、とする、ということです。

ただ、もし講習に行けなくても、とりあえずは上の内容を勉強することができれば大丈夫。むしろ、家でコツコツできる人はそのほうが良いと思います。

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適度なストレスが成長させる

テストで力が発揮できない、とか、暗記しようとしても頭に入らない、という人は「本気」で取り組んでいますか。

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リラックスして取り組むのは大切

何事も力を入れすぎるとろくな結果になりませんね。わたしは本当に「力む」というか「力みかえってしまう」ほうでした。そのためにケアレスミスや考え込みすぎて間違うことが多く、選択問題が特に苦手でした。国語の読解では迷ってしまいます。「木を見て森を見ず」状態になります。マークシートの問題は苦手でした。普段の勉強はもう少し、頭を柔らかくしておけばよかった、と思っています。

塾の生徒の中にも非常に力んで、焦りまくっていた子がいました。英語の不規則動詞の変化を一生懸命覚えようとするあまり、鼻血を出してしまいました。その意気込みはある種感動を覚えましたが、でもそれはもはや「やりすぎ」で、そこまでいくと頭に入りませんね。

でも時にはストレスも

過剰なストレスは体に良くありませんが、適度なストレスは成長を促します

鬼コーチに来てもらうと、いやな思いもしたけど上達した、という思い出がある人もいるでしょう。もちろん、いわゆるモラハラというか、パワハラというか、それによっていやな思いは誰もしたくありませんよね。鬼コーチの前では普段の力が発揮できない、ということもあり得ます。

でもスポーツのインストラクタ―に管理・監督してもらうと、自分一人では諦めてしまったり、継続できなかったりしていたことが、上手にできるようになるということはありますね。あのくらいの「ストレス」は成長させてくれますね。

あのちょっとした、「適度な」不安、恐れ、圧力が必要なことがあります

独力でもちょっとしたストレス・負荷をかける

リラックスして勉強するのは良いことですが、時には自分でストレス(負荷)をかけるのも良いでしょう。ちょっとしたことで良いと思います。小テストをする、とか、先生に自分の勉強の進捗を報告するとか、正答率に目標を定めるとか、友達と勝負するとか、友達に採点してもらうとか、です。

自分に甘くなってしまう傾向があるなら、何かしら工夫をすると良いですね。

メリハリをつけた勉強

特に独学を続けている人は、知らないうちに「本気度」が落ちて、スランプに陥ることがあります。なんかダラダラしてしまう…。頭に入らない…。気合が入っているつもりだったが、周りはもっと先を言っていた…。

そうならないためにも、あるいはそうなってしまったら、適度なストレス(負荷)を時には自分に課して、メリハリをつけることも良いと思います。

私の塾では、塾内テストは実施していましたが、小テストはそれほど多くありません。もちろん進捗は確認しています。来年度の改善点と認識しています。

 

基本は教科書

参考書や問題集、どれを選べばよいかわからなくなってくる人がいます。学んでいる生徒たちだけでなく、教える側の先生も悩むことがあります。どれを使えば一番わかりやすいのだろう…。

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いろいろな参考書や動画を調べたけれど

冬になると次の年度の教材を考えなければならないので、資料を取り寄せ、見本を見比べて、悩みます。どれが理解しやすいかな、と考えます。

新しい生徒を迎えるときも、さてこの子のレベルにはどんな教材を使えばよいのだろう、と腕組みします。当塾は、生徒によって教材を変えています。レベルに合わない教材は、学ぶ側にとっても教える側にとっても負担になるので、それは避けたいんです。

最近私は特に、「きめ細かく」指導することに重点を置いていまして、理解に「くもり」のないように教えたいと思っています。このことを考えたときにたどり着いた結論がこれです。

やっぱり教科書が基本

もちろん知っていたことですが、やはり教科書は最強ですね。どうやって教えようかな、と思って教科書を開くと「ああ、この説明が一番わかりやすい」と感じます。

最近は授業動画がよく活用されています。アニメーションを使った教材もよく見ます。私もそれを使いたいと思っていますが、教科書が理解できれば、それで十分ですね。コンパクトで分かりやすい。

学校も、基本的に教科書にそって授業を進めているはずです。教科書を使って、予習・復習していれば、学校進度から大外れすることはないですね。学校の先生は教科書ではなくプリントを使っている、というところも、そのプリントは教科書がベースですから、家庭では教科書で勉強を進めても全く問題ないと思います。プリントで分かりづらいところは教科書を見ればわかるかもしれませんよ。

今の教科書は、楽しく学べるように上手に構成されていますQRコードも備えられて補足情報も得られます。音声も聞けますね。昔のような無味乾燥なイメージは全くありません。社会人の英語学習に中学の教科書の活用を勧める方がいらっしゃいますが、納得です。もちろん英語の教科書にもQRコードがあり、スマホなどで音声を聴けるようになっています。とても出来が良いので、巷の英語教材は必要かな、と思ってしまいます。

学校の授業についていけなくなった人は特に使ってみてほしい

教科書は、当然ながら基本から丁寧に説明しているので、学校の授業についていけなくなった人は、試しに教科書を読んでみてください

英語は英文を書いて、訳をつけていってみましょう。単語を丁寧に覚えていきましょう。数学は例題と問いを全部解きなおしてみましょう。国語は読破を目指してください。理科・社会は、読みながら太字の用語を書き出してみましょう。

教科書の問題の答えが分からなかったり、どうしても理解できない箇所が出てきたりします。そんなときは、教科書ガイドを活用してみましょう。本屋さんに売っていますね。少し高い気がしますが、ほかの参考書や問題集を買うより価値がある、と私は思います。

今の塾の指導

私の塾では、成績上位の生徒は難易度の高い問題集をガンガン解いてもらっています。個別指導塾なのですが、上位者は自立学習型になっています。

それ以外の子は、教科書を積極的に活用することにしています。

きめ細かい指導、基礎基本を大切にするスタイルを大切にしていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

きめ細かい指導を極めたい

当塾は個別指導塾なので、きめ細かく指導できることがメリットなのですが、それを今後極めたい、と思っています。

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理解度の把握

無意識のうちにわかったふりをしてしまう子がいます。別に悪気はありません。ただ、先生や親に迷惑をかけたくないと思ってしまうのでしょう。いわゆる「いい子」にこの傾向があります。

お医者さんに診てもらって、痛いところや気になるところがあるのに「大丈夫」と言ってしまう年配の方がいます。なんで先生に言わなかったの、と聞くと「先生に迷惑をかけたくなかった」と言うのです。なんか変ですよね。この事例と似ています。

分からなかったら正直に言いなさい、と言ってもそれがなかなかできない子もいます。そんな子には、きめ細かく採点することをこころがけています。3-4問解いたら、採点する。計算過程をチェックする、という感じです。時間がかかり、解く問題数も減ってしまうのですが、わかったふりで進められたほうが、まずい結果になります。

生徒さんによってはマンツーマン指導に切り替えることもあります。

ペースの把握

1ページ解くのにずいぶん時間がかかってしまう子がいます。「どっか出かけたの?」と冗談交じりに言うことも。見ていると、解いている途中で気持ちがさまよっているみたいです。頭の中で「どっかに出かけている」のです。なんだか楽しそうではあるのですが。

そんな子には、今日はここまで解く、あるいは何分でここまで解く、など目標を定めたり、どこまで進んだのか進捗をこまめに確認したりすることにしています。

オンライン授業では特に必要

きめ細かな指導、というのはオンライン授業では特に必要だな、と感じています。通常指導では、様子を目視して「つっこみ」を入れることができるのですが、オンラインではなかなかそれが難しい。

それで、こまめに状況を聞いたり、LINEでノートを送信してもらったりしています。お互い忙しくなるのですが、大切な作業です。

さて夏期講習

あっという間に夏休みです。もちろん今年も、夏期講習をやります。コロナのため、たくさんの人数は指導できませんが、個別指導の強みを発揮して、きめ細かく指導します。

 

 

いま取り組んでいること

コロナの影響を受けるようになって、久しくなりました。世の中「いい意味で」慣れた感もあって、例えばテレワークやオンライン授業、ビデオ会議などに抵抗がなくなってきました。

わたしも去年の今頃は、塾の指導にオンライン授業を取り入れたり、LINEを活用したりすることに難しさを感じていたことがあったのですが、今はどちらかというと推進したい気持ちです。

今年度から取り組んでいることがあります。

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ビデオ会議システムによる授業

事情で通塾が難しい生徒や遠方の生徒、コロナの影響などで一時的に通塾できなくなった生徒にZOOMによる指導を行っています。

私の塾の場合個別指導なので、いわゆる「オンライン家庭教師」とほぼ同じ指導になってしまうのですが、ZOOMなどで対面し、共有画面で教材をお互いに見ながら、授業を進めています。問題を解いてもらって、〇付けをしたノートなどの写真をLINEで送ってもらい、誤答や分からないところを確認します。

集団指導ではないので、1-3人までが画面に映っている、という状態です。落ち着いて指導できており、これはうまくいっている、と感じています。

動画授業の導入

週1-2回の指導ではどうしても手薄になってしまう単元や科目が生じます。そこで、動画授業を取り入れることにしました。もちろん基本的に私が指導するのですが、特に単元の導入部分は、ワークに準拠した動画を視聴することを宿題にして、自宅で見ておいてもらうことがあります。

動画は繰り返し見ることができますので便利ですね。予習も復習もやりやすいと思います。生徒たちにはガンガン活用してほしいと思っています。

ICT教材の導入

基本的な知識の定着や復習のために導入しました。家庭学習の充実にも役立っています。今の子供たちは、この手のデジタル教材はあっという間に使いこなしてしまうので、頼もしいです。最初は「はたして、みんな使えるだろうか」と心配していたのですが杞憂に終わりました。

週ごと、月ごとの成績がわかるので、モチベーションアップにもつながっています。

授業と宿題の内容の確認をオンライン化

グーグルドライブ(スプレッドシート)を共有化させて、その日の授業と宿題の内容を生徒と親御さんに、すぐに確認できるようにしました。月一で授業内容と所見をプリントにして配布していたのですが、それを発展させてみました。これが意外と好評です。

宿題の確認のために、これまで「宿題確認表」なるプリントを作っていたのですが、スマホ世代の子供たちにとっては、オンラインで確認出来たほうが便利のようです。

親御さんも、子供たちに家庭での勉強を促すのに活用しておられるようです。

他に便利なシステムやアプリもありますが…

LINEやグーグルドライブなど、ごく基本的なアプリしか使っていません。というか、それらしか使わないようにしています。塾に使えそうな便利なアプリはたくさんあって、紹介してもらったりするのですが、導入するまでに私自身が戸惑ってしまって、肝心の塾の授業に悪影響を与えてしまいそうで、保留にしています。なるべくシンプルにしたいんですよね。

自分が生徒なら、このアプリ、本当に使いこなせるかな、と考えることもあります。私も社会人としての教養を高めるために、勉強のアプリやライフログのアプリを使うことがあるのですが、うまく使いこなせないことがよくあります。

自分自身が、そのアプリの活用に否定的なうちは、子供に勧めることはできないですね。その良さを実感してから、導入することにしたいと思っています。

これからの世の中の動きに合わせた指導

これまでのアナログ指導が一番だ、と頑固になることもできますが、それは子供たちに迷惑をかけかねません。オンラインやスマホを普通に活用する世の中になっているのですから、あえて逆行する意味は…ないですね。むしろ、それらを普段から活用する授業をしたほうが、子供たちにとってはストレスがないのかもしれません。

私自身、柔らかい考え方で指導していきたいと思います。

2021年度新規生徒募集

2021年度の生徒募集を行っています。小学生2名、中学生3名の募集です。

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コロナの対策をしています

ワイズの目標

基本的に学校の進度に合わせて指導します。定期テストの成績を上げて、学習点(ランク)を上げることを第一の目標としています。

成績不振の生徒、極端な弱点がある生徒には、振り返り学習を行っています。

成績上位の生徒は、学校進度にとらわれず、さらなるレベルアップを図ります。1年先の勉強をしている(例:中1だけど中2内容を勉強している)生徒もいます。中学生ながら高校内容を勉強している生徒もいます。

英検対策も行っています。

ワイズの勉強のスタイル

自分の力で解くこと、独学の力をつけることを重視しています。教科書・ワークを読み、解き、課題を見つけ、質問し、テストで実践するという流れを、生徒の皆さん自身の力で進めます。

この勉強のスタイルは、一生モノの財産になると考えています。

ワイズの教材

塾のワークを使います。ですが、学校の課題が気になる生徒は(時間は限定されますが)塾で課題に取り組むことができます。

家庭学習の充実と学習内容の定着を図るため、オンライン教材やアプリを活用します。

オンライン授業の導入

コロナの影響やそのほかの体調不良、ご家庭の都合で通塾が難しい生徒はオンライン授業を選択することができます。ZOOMやLINE、オンライン教材を使用します。

塾内テストがあります

ほぼ月に1回、塾内でテストを実施しています。参加は自由です。日頃の勉強の理解度を確認することができます。

昨年の実績・成績

定期テストで1位を取った生徒が2人でました。そのうちの一人は今年度は連続で1位を獲得しています。

英検準2級合格者も輩出しました。

新規生徒を受け付けています

体験授業をお勧めしています。詳しくは当塾のウェブサイトをご覧ください。

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