プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

いま取り組んでいること

コロナの影響を受けるようになって、久しくなりました。世の中「いい意味で」慣れた感もあって、例えばテレワークやオンライン授業、ビデオ会議などに抵抗がなくなってきました。

わたしも去年の今頃は、塾の指導にオンライン授業を取り入れたり、LINEを活用したりすることに難しさを感じていたことがあったのですが、今はどちらかというと推進したい気持ちです。

今年度から取り組んでいることがあります。

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ビデオ会議システムによる授業

事情で通塾が難しい生徒や遠方の生徒、コロナの影響などで一時的に通塾できなくなった生徒にZOOMによる指導を行っています。

私の塾の場合個別指導なので、いわゆる「オンライン家庭教師」とほぼ同じ指導になってしまうのですが、ZOOMなどで対面し、共有画面で教材をお互いに見ながら、授業を進めています。問題を解いてもらって、〇付けをしたノートなどの写真をLINEで送ってもらい、誤答や分からないところを確認します。

集団指導ではないので、1-3人までが画面に映っている、という状態です。落ち着いて指導できており、これはうまくいっている、と感じています。

動画授業の導入

週1-2回の指導ではどうしても手薄になってしまう単元や科目が生じます。そこで、動画授業を取り入れることにしました。もちろん基本的に私が指導するのですが、特に単元の導入部分は、ワークに準拠した動画を視聴することを宿題にして、自宅で見ておいてもらうことがあります。

動画は繰り返し見ることができますので便利ですね。予習も復習もやりやすいと思います。生徒たちにはガンガン活用してほしいと思っています。

ICT教材の導入

基本的な知識の定着や復習のために導入しました。家庭学習の充実にも役立っています。今の子供たちは、この手のデジタル教材はあっという間に使いこなしてしまうので、頼もしいです。最初は「はたして、みんな使えるだろうか」と心配していたのですが杞憂に終わりました。

週ごと、月ごとの成績がわかるので、モチベーションアップにもつながっています。

授業と宿題の内容の確認をオンライン化

グーグルドライブ(スプレッドシート)を共有化させて、その日の授業と宿題の内容を生徒と親御さんに、すぐに確認できるようにしました。月一で授業内容と所見をプリントにして配布していたのですが、それを発展させてみました。これが意外と好評です。

宿題の確認のために、これまで「宿題確認表」なるプリントを作っていたのですが、スマホ世代の子供たちにとっては、オンラインで確認出来たほうが便利のようです。

親御さんも、子供たちに家庭での勉強を促すのに活用しておられるようです。

他に便利なシステムやアプリもありますが…

LINEやグーグルドライブなど、ごく基本的なアプリしか使っていません。というか、それらしか使わないようにしています。塾に使えそうな便利なアプリはたくさんあって、紹介してもらったりするのですが、導入するまでに私自身が戸惑ってしまって、肝心の塾の授業に悪影響を与えてしまいそうで、保留にしています。なるべくシンプルにしたいんですよね。

自分が生徒なら、このアプリ、本当に使いこなせるかな、と考えることもあります。私も社会人としての教養を高めるために、勉強のアプリやライフログのアプリを使うことがあるのですが、うまく使いこなせないことがよくあります。

自分自身が、そのアプリの活用に否定的なうちは、子供に勧めることはできないですね。その良さを実感してから、導入することにしたいと思っています。

これからの世の中の動きに合わせた指導

これまでのアナログ指導が一番だ、と頑固になることもできますが、それは子供たちに迷惑をかけかねません。オンラインやスマホを普通に活用する世の中になっているのですから、あえて逆行する意味は…ないですね。むしろ、それらを普段から活用する授業をしたほうが、子供たちにとってはストレスがないのかもしれません。

私自身、柔らかい考え方で指導していきたいと思います。