プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

適度なストレスが成長させる

テストで力が発揮できない、とか、暗記しようとしても頭に入らない、という人は「本気」で取り組んでいますか。

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リラックスして取り組むのは大切

何事も力を入れすぎるとろくな結果になりませんね。わたしは本当に「力む」というか「力みかえってしまう」ほうでした。そのためにケアレスミスや考え込みすぎて間違うことが多く、選択問題が特に苦手でした。国語の読解では迷ってしまいます。「木を見て森を見ず」状態になります。マークシートの問題は苦手でした。普段の勉強はもう少し、頭を柔らかくしておけばよかった、と思っています。

塾の生徒の中にも非常に力んで、焦りまくっていた子がいました。英語の不規則動詞の変化を一生懸命覚えようとするあまり、鼻血を出してしまいました。その意気込みはある種感動を覚えましたが、でもそれはもはや「やりすぎ」で、そこまでいくと頭に入りませんね。

でも時にはストレスも

過剰なストレスは体に良くありませんが、適度なストレスは成長を促します

鬼コーチに来てもらうと、いやな思いもしたけど上達した、という思い出がある人もいるでしょう。もちろん、いわゆるモラハラというか、パワハラというか、それによっていやな思いは誰もしたくありませんよね。鬼コーチの前では普段の力が発揮できない、ということもあり得ます。

でもスポーツのインストラクタ―に管理・監督してもらうと、自分一人では諦めてしまったり、継続できなかったりしていたことが、上手にできるようになるということはありますね。あのくらいの「ストレス」は成長させてくれますね。

あのちょっとした、「適度な」不安、恐れ、圧力が必要なことがあります

独力でもちょっとしたストレス・負荷をかける

リラックスして勉強するのは良いことですが、時には自分でストレス(負荷)をかけるのも良いでしょう。ちょっとしたことで良いと思います。小テストをする、とか、先生に自分の勉強の進捗を報告するとか、正答率に目標を定めるとか、友達と勝負するとか、友達に採点してもらうとか、です。

自分に甘くなってしまう傾向があるなら、何かしら工夫をすると良いですね。

メリハリをつけた勉強

特に独学を続けている人は、知らないうちに「本気度」が落ちて、スランプに陥ることがあります。なんかダラダラしてしまう…。頭に入らない…。気合が入っているつもりだったが、周りはもっと先を言っていた…。

そうならないためにも、あるいはそうなってしまったら、適度なストレス(負荷)を時には自分に課して、メリハリをつけることも良いと思います。

私の塾では、塾内テストは実施していましたが、小テストはそれほど多くありません。もちろん進捗は確認しています。来年度の改善点と認識しています。