プロ家庭教師の考える「力のつく」勉強法

札幌のプロ家庭教師が、これまでの指導経験と勉強法に関する考えを公開します。

春の時期にやっておくべきこと

コロナ禍は学生の生活に大きな影響を及ぼすようになって長い期間が経ちました。なかなか収束しませんが、そのなかでみんなよくやっています。

そんな一年も終わりそうです。そこでこれから新しい年度を迎えるにあたってどんな勉強をしておけばよいのか、これに関しては、以前も記事を書きましたが、改めて今考えることをまとめておこうと思います。

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数学:教科書の問題のやり直し

特に数学は「例題」や「問い」がありますので、これを片っ端からやり直していくと良いと思います。「例題」を見れば「問い」が解けるようになっています。量は、意外と膨大ではありません。3-4月で終わらせられます。今年度の教科書をぜひ終わらせましょう。

英語:全文訳と読み

書くのは後回しでもOKです。まずは教科書を読んで、和訳ができるようにしましょう。書かなければペース良く進められるものです。読み、つまり発音が分からなければ教科書の各ページにあるQRコードを使えば確認できます。文法事項も教科書にまとめられています。

国語:古文の読みと学校のワークにある漢字を完璧に

古文は「読み」が確実にできるようにしておきましょう。歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直すという問題がよく出題されますが、対処法として書き換えの規則を覚えるよりもスラスラ読めるようにしておくことをお勧めします。読み方が分からなければ英語同様、教科書のQRコードを活用してください。

漢字については、たいていはワークに漢字をまとめたページがあるはずなので、それを解きなおしておきましょう。読み・書きともに完璧にします。

理科と社会:春休み用のテキストを使う

本屋さんに春休み用の薄いテキストが売っています。それをやり遂げることを勧めます。1-2週間でやり遂げられるものがベストです。この2教科は入試までに覚えたり、忘れたりを繰り返します。今記憶を完璧にしても、やがてまた忘れます。それでこの春は、1年の内容をざっと思い出す、という作業でOK。受験までにこれを繰り返していきます。

定期テスト・学力テストのやり直し

上記の内容をやり遂げたら、学校や塾のテストをやり直すと良いでしょう。テストは重要事項のエッセンスが詰まっています。要領よく復習することができます。

塾の春期講習の活用

塾の講習を活用することもできます。ただ、内容は上記と変わりありません。講習会用テキストを使うことが多く、分かりやすくまとまっていますし、講師の説明が記憶の助けになります。

暖かくなってきて気分がだらける、という人は刺激を受けるために良いですね。

また、今後塾に通うことを考えている人はまず春期講習に参加して、雰囲気をつかむのも良いでしょう。目的を「今」の勉強のため、というより「今後」の勉強のため、とする、ということです。

ただ、もし講習に行けなくても、とりあえずは上の内容を勉強することができれば大丈夫。むしろ、家でコツコツできる人はそのほうが良いと思います。

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